猫よっといで

飼い猫が死んでから我が家は鼠に無防備な状態が続いている

農村地帯で鼠と言えば野ねずみ

ドブネズミもいるけれども家に来るのはちっこい鼠が多い

外に食べ物がある時期はあまり家に入る心配はない

が 一旦入られると 環境のすばらしさに出て行こうとしない

全く困ったものだ

 

==猫が外にいると鼠は中が安全である==

以前、仙人が我が愛猫を外におい出した事がある

暖かい気候で猫は困る様子もなく屋根裏や物置で過ごしていた。

家の中は猫に荒らされることがなくなりきれいになるはずだった

カサカサ ピタッ カサカサ・・・・

は 夜中にもかかわらず飛び起きた

大きな洋服ダンスや和タンスをどけてみた

畳にわらの家ができていた

その時点で猫は起こされて呼び入れられた

我が家は以前にも増して猫天国になった

ニワトリを狩る猫

☆はネコを見たことがない
鳴き声だけがネコの姿だ
・・・・・・・・・・・
◇ ネコ

我が家の鶏が特別美味しい というわけでもないだろうに

ネコは時々明け方やってきては、鶏を狙った。
どんなに小屋をしっかり作っても取っていく。

家には犬(スピッツ)がいた。
しかし犬はつながれているので、ネコを追い払えない。
番犬とはいえ,ほえるだけだった。
第一、犬が気がつくのが咥えて逃げるときなのだから、
それから飛び出しても間に合うわけがない。

ネコは扉から入るとは限らない
むしろ扉以外のところを探すようだ
人は猫の入り口を必死で探す

何時かも 探した
今日も 探す
この次も 探すだろう

ネコは天才だ 力持ちだし 根性もある
大きな荷物(ニワトリ)を咥えて追いかけられても離さない
と 大人たちは話す

ネコは悪者だ と教えられるまま信じた