☆の家のおばあさんとは父の母の妹に当たるらしい
あるとき☆はおばあさんに呼ばれた
麦こがしをごちそうになった
さらさらとした粉をコップに入れてお湯をそそぐ
「むぎこがし」とおそわっていただく
甘い
☆はすっかり気に入った
☆はうれしくて母に報告
「おばあさんに麦こがしという甘い飲み物のをいただいた」
母 「練ってた?」
☆ 「さらさらの粉にお湯を入れた」
母のつぶやきによると
麦こがしの入った香り付き砂糖湯らしい
姉にはむぎこがしを上げてるのにと小声
母はお見通しだった 少し悲しそうだった
姉が貰える「むぎこがし」はどんなものだろう
でも、むぎこがしは甘くておいしかった 問題ない
☆は見えないから意地悪されても相手が意地悪に努力するほどダメージはないのだ