エッセイ風 ぼやき5

生きることに何の意味がある

神様が信者である父親の試練の課題に私を与えた?

冗談じゃない、それでは神は非道ではないか

☆は生きてしまったから、
☆のためにがんばってくれた眼科の先生と母親より先に死ぬのは気がひけるから生きている

生きることに意味は見いだせない
死ぬことに恐れはないが、
わざわざ死なねばならない意味もわからない

生きていればいつか幸せ、なんて 何処その誰かにくれてやる

生を呪って運命とやらにあらがうことが☆の抵抗
めいっぱいがんばる。

存在する意味なんてないことを証明するかのように
☆は生きている

エッセイ風 ☆のぼやき4

☆が生まれた「家」は殿様の家系だが今は「歴史」を背負った普通の家である

できた姉とできた弟がいる。

☆は呪われた子だ

家族みんなが☆のために知らなくてもよい苦い経験と、知る必要のない「思い」を味わったに違いない。

私は自分の存在を謝る必要があるだろうか。
自分の意思でこの存在があるわけではない

けど、やっぱり 

ごめんなさい

 

エッセイ風 ☆のぼやき2

あなたは知っているか
「おまえはだめな人間だ」


「おまえはダメじゃない」

同じ意味であることを

「おまえはだめじゃない」といわれて
信じたいあまりにしがみつき、その人をあがめ、
自分を偽り、慰めている愚か者よ。

自分は悪くない から 人生を克服た

悟りを得た と 錯覚する

おまえが信じた師も、おまえ自身も
ほしいものは「天下」

弱い者を従えて虚勢を張る愚かさを知れ

  ああ くだらない

最も愚かなのは 
それがわかっていて鎖を切れない自分自身

 

エッセイ風 ☆のぼやき1

「あなたは呪われた運命の下に生まれた」
なんて言う人がいた

その言葉を発する前にほほえんで安心したに違いない
「ああ、自分はあなたのようじゃなくて良かった」

人と比べて優位に立つ自分を見て安心する

くだらない

 

人の運命を語るのはよそう

で、

私は、どう見ても呪われてるだろう。

生まれたことが間違いで、
必要のない人間で
早くどうにかなってほしい存在で
いくらあらがっても結局抜け出せない

誰が悪い、って
少なくとも「私」ではない
絶対「私」じゃない

とにかく私は呪いを呪う、