スズメの観察日記

周りが見えないという特技は生かすべきである 
これを育てるべきである、 

とおもうのです
・・・・・・・・・・・
 

   スズメ
 
スズメ スズメ お宿はどこだ・・
昔は良くうたった。
 
部屋の間取りから
小学校中学年以前に間違いない。
 
いつの時代もスズメはにぎやかだ
誰が教えてくれたか・・姉か父だろう
パンを置いておくと取って行く
 
例によって 見たい!

いつもこのパターンで幾日も粘る
 
自分の食料を分けてあげるのだから
最初は小さく小さくちぎって窓枠に置いた。
見えるように餌のすぐ前に座り込む
 
来ない
待ーてど暮らせど 来ぬスズメ
 
だんだんパンの大きさが見えるほどになっていく
同時に観察位置もかえた。
 
窓のすぐ下にへばりついた

 

スースー グーグー いい天気である

 

パッと目がさめたら パンはない

くやしい
今度こそ

自分としては これ以上大きいのは上げられない
と かなり大き目のパン切れを置き
寝ないように 見えるように すぐそばで粘った。

一向に来ないスズメを待つことかぎりなく・・

あとちょっとでやめよう
せっかくだからもうちょっと
ここまで頑張ったんだから・・・
と 粘りに粘って 朝ご飯のパンが
てっぺんからの日を浴びるまで待ってしまった。

根負けしたスズメがとうとう来た。

手のひら二つくらいの距離なのに
さっときて パンを咥えて 飛び去った。

やったー!!!
見た見た見た・・・!!!

それから飽きるまで続いた。
スズメは待たなくてもじき来るようになり
決して止まることなく 飛び去っていく。

もっと大きいパンだとどうなる?

スズメの分を自分がかじって
自分の分を窓枠に置いた。

スズメはいつものようにやってきて
さっとパンを咥えて飛んだ
いや ちがう
パンが大きいのか重いのか?

飛枠に足をついて パンを下に落として
飛んでってしまった。
パンはカラカラになっても窓の下に落ちていた。

その後
待てど暮らせど 来ぬスズメ

何日かたってパンをやるのもやめて観察終了。

☆は十分満足して飽きた の で ある
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